🚪『家の中の「うっかり転倒」をなくそう。玄関・廊下で気をつけたい小さなポイント』
「ちょっとした段差につまずいてヒヤッとした…」
「スリッパが脱げてバランスを崩しそうになった…」
そんな経験、思い当たりませんか?
「まだ転んでないし、大丈夫」と思っていても、
次は本当に転んでしまうかもしれません。
実は、転倒事故の多くは、外ではなく、毎日過ごしている家の中で起こっているんです。
慣れた場所だからこそ、油断が大きなリスクにつながることも。
でも大丈夫。
今日からできる小さな工夫で、転倒のリスクはグッと減らせます。
🏠なぜ“家の中”の転倒が怖いの?
転倒して骨折してしまうと、入院や手術が必要になることもあります。
特に、太ももの付け根の骨(大腿骨)を折ると、長いリハビリが必要になり、
そのまま寝たきりになってしまう方も少なくありません。
「たかが転倒」では済まないのが現実。
だからこそ、「転ばないための予防」がとても大切なんです。
👣玄関で気をつけたいポイント
✅1. 玄関マットは“滑り止め”つきに
マットが滑ると、足を取られて転倒の原因に。
滑り止め付きのマットや、裏面に滑り止めシートを貼るなどの工夫を。
100円ショップでも手に入ります。
✅2. 脱いだ靴は、靴箱にしまおう
脱ぎっぱなしの靴につまずいて転ぶ方、実は多いんです。
玄関はすっきり、を意識して。
「片付ける=安全への第一歩」です。
✅3. 手すりがあれば、安心して出入りできる
玄関の段差、意外と高く感じませんか?
上がる時・下りる時にしっかりつかまれる手すりがあると安心です。
※お住まいの自治体によっては、設置費用に補助金が出ることも。まずは調べてみましょう。
🌙廊下で気をつけたいポイント
✅1. 電気コードは“壁沿い”に固定を
コードにつまずく事故は意外と多く、特に夜中の暗い廊下では要注意。
壁際に寄せて、テープやカバーで固定しましょう。
✅2. 足元を照らす「やさしい灯り」を
夜間にトイレへ行く際、真っ暗な廊下を歩くのは危険です。
人感センサー付きの足元灯や、常夜灯をつけておくと安心ですよ。
✅3. 廊下には“何も置かない”が鉄則
「ちょっと置いただけの荷物」が、転倒のもとに。
新聞や段ボール、買い物袋なども、すぐに片付ける習慣を。
👟スリッパも“安全第一”で選びましょう
● かかとのある、脱げにくいタイプを
つっかけ型のスリッパは、歩いている途中で脱げてしまいがち。
かかとをしっかり覆うタイプが安全です。
● 滑りにくい底素材を選ぼう
床との相性も大事。滑りにくく、適度に固いものを。
💡 実は、家の中では“裸足”や“滑り止め靴下”が一番安全。
冬の寒い時期は、滑り止め付きの靴下や室内用シューズが心強い味方になります。
🛠 その他にもできる工夫
◉ 小さな段差には「目印テープ」を
玄関の段差や部屋の敷居など、わずかな段差でも視覚的に分かりやすく。
明るい色のテープを貼っておくと安心です。
◉ カーペットの“めくれ”にも注意
端が浮いているカーペットは、つまずきの原因No.1!
両面テープでしっかり固定し、傷んだものは思い切って交換を。
💪“転ばない体”づくりも忘れずに
お家の中を安全にするのと同じくらい大切なのが、
転ばないための体づくり。
- 軽いお散歩
- 座ってできるストレッチ
- ふくらはぎの筋トレ(つま先立ちなど)
毎日ほんの少しでも、体を動かすことが大事です。
👀今日から見直しを。「小さな危険」に気づこう
ふと、家の中を見回してみてください。
「ここ、危ないかも?」という場所、ありませんか?
全部を一度にやらなくても大丈夫。
できるところから、少しずつ対策していきましょう。
🏥困ったときは、いつでもご相談ください
- 「この段差、どうしたら安全にできるかしら?」
- 「最近、ふらつくことが増えてきて…」
そんな時は、どうぞ遠慮なくクリニックへお越しください。
私たちは、皆さんの“転ばない暮らし”を一緒に考え、サポートします。
安心して日々を過ごせるよう、お一人おひとりに合ったアドバイスをさせていただきますね。
🌟最後に一言…
転倒は、年齢に関係なく誰にでも起こる可能性があること。
だからこそ、**“まだ大丈夫”ではなく、“今から予防”**を始めることが大切です。
毎日を、自分の足で、元気に、自由に過ごすために。
家の中の小さな工夫から、安心と安全を整えていきましょう。

