『「年のせい」とあきらめないで――息切れや動悸、それは心臓からのSOSかもしれません』

「最近、階段を上がるだけで息が切れてしまう…」
「夜、横になると胸がドキドキして眠れない…」

そんなお悩みを抱えながら、
「もう歳だし、仕方ないわね」と、ついそのままにしていませんか?

確かに、年齢とともに体力は少しずつ落ちていくもの。
そう思われるお気持ち、よくわかります。

でも実は、その息切れや動悸は、心臓からの大切なサインである可能性があるんです。
見逃さずに早めに気づき、適切に対処することで、これからも元気に、安心して日々を過ごすことができます。

今日は、ぜひ知っておいていただきたい「心臓のサイン」についてお話しさせてくださいね。


📌こんな症状、思い当たりませんか?

① 以前より息切れしやすくなった

「前は平気だった階段が、最近つらい…」
「ちょっと歩いただけなのに、息が上がって苦しい」
そんな変化に、ふと気づくことはありませんか?

少しずつ進行する症状ほど、本人は気づきにくいものです。
でも、明らかに息切れしやすくなったと感じるときは、心臓が十分に働けていないサインかもしれません。


② 胸が苦しい、圧迫されるように感じる

「胸の真ん中あたりが、ギュッと締め付けられるような感じがする」
「重たいものが乗っているような息苦しさがある」

こうした症状は、心臓に十分な血液が届いていない可能性があります。
特に、動いたときに症状が出て、休むと軽くなる場合は要注意。
なるべく早めにご相談ください。


③ 動悸がする、脈が乱れる感じがある

「横になると心臓が急にドキドキして眠れない…」
「脈が飛んだような、不規則な感じがする…」

こうした“ちょっとした異変”も、心臓からのメッセージかもしれません。
「このくらい我慢できる」と思わず、遠慮なくお話しくださいね。


🧠「年のせい」と「心臓のサイン」の違い

年齢とともに体力が落ちていくのは自然なこと。
でも、その場合は休めば回復し、少しずつ体を動かすことで改善していくのが特徴です。

一方で、心臓の不調が原因の場合、

  • 休んでも症状が改善しない
  • 日に日に悪化している
  • 今までできていたことが、急に難しくなる

といった変化が見られます。

ご自身の体の声に、少しだけ意識を向けてみてください。
「ちょっと違うな」と感じることが、早期発見への第一歩です。


🚨こんなときは、すぐにご相談を

以下のような症状が現れたときは、「年のせいかも」と思わず、すぐにクリニックへご連絡ください

  • 胸の苦しさとともに冷や汗が出る
  • 息苦しくて横になることができない
  • 激しい動悸が突然始まり、なかなか治まらない
  • めまいがして立っていられない、倒れそうになる

これらは、心臓が助けを求めているサインです。


🕊「遠慮せずに相談すること」が、あなたを守ります

「こんなことで病院に行っても大丈夫かしら」
「先生は忙しいし、迷惑じゃないかしら」

そんなふうに、気を使って受診を控える方が多いのが現実です。
でも、心臓の病気は、早く見つけて早く対応すれば、十分に良くなることが多いのです。

検査も、心電図や血圧、血液検査など、体に負担の少ないものばかり。
もし異常がなければ、それで安心できますし、
もし何か見つかっても、早期発見こそが最善のケアにつながります。


🌼「いつもと違うな」は、大事なメッセージ

あなたの体を一番よく知っているのは、あなた自身です。
「なんとなくいつもと違う気がする」
「ちょっと不安…」
そんな直感こそ、見過ごしてはいけないサインかもしれません。

「年のせいだから仕方ない」と諦める前に、
どうかその声を、私たちに届けてください。


🏥気になることがあれば、いつでもご相談を

息切れ、動悸、胸の苦しさ――
どれも、放っておいていい症状ではありません。

「ちょっと気になるな」「これって大丈夫?」
そう思ったときは、どうぞ遠慮なくクリニックにいらしてください

私たちは、あなたの体の声に耳を傾け、
一緒に健康を守っていくパートナーでありたいと願っています。

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