尼崎市・塚口でnodoca(ノドカ)によるインフルエンザ検査|鼻に綿棒を入れないAI検査

尼崎市・塚口の医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長の森川髙司です。
「インフルエンザの検査で、鼻の奥まで綿棒を入れるのが苦手」
「子どもが鼻のインフルエンザ検査を嫌がってしまう」
「できるだけ負担の少ない方法で検査を受けたい」
そのような方のために、尼崎市・JR塚口駅近くの医療法人煌仁会 森川内科クリニックでは、AIを活用したインフルエンザ検査医療機器「nodoca(ノドカ)」を導入しています。
当院では昨年、nodocaによるインフルエンザ検査を約1,300件実施しました。
nodocaは、従来の迅速抗原検査のように鼻の奥へ綿棒を入れて検体を採取するのではなく、専用カメラでのど(咽頭)を撮影し、AIによる解析結果をインフルエンザ診断の補助に利用する医療機器です。
この記事では、nodocaの仕組みをはじめ、メリット、検査時間、精度、対象年齢、保険適用などについて分かりやすく解説します。
nodoca(ノドカ)とは?
nodocaは、AI(人工知能)を活用したインフルエンザ診断支援医療機器です。
専用カメラで患者さんの咽頭を撮影し、その咽頭画像と体温、自覚症状などの情報をAIが解析します。
インフルエンザに特徴的な咽頭所見や症状などについて「検出あり」「検出なし」という結果を示し、医師による診断を補助します。
一般的なインフルエンザ迅速抗原検査では、鼻腔などへ綿棒を挿入して検体を採取します。
一方、nodocaでは鼻から検体を採取する必要がありません。
そのため、
「鼻の奥に綿棒を入れる検査が苦手」
という方にとって、検討できる選択肢の一つです。
森川内科クリニックでは昨年約1,300件のnodoca検査を実施
医療法人煌仁会 森川内科クリニックでは、患者さんの検査時の負担軽減を目的としてnodocaを導入しています。
昨年は、約1,300件のnodocaによるインフルエンザ検査を実施しました。
インフルエンザでは、
- 発熱
- 悪寒
- 頭痛
- 関節痛
- 筋肉痛
- 強い倦怠感
- 咳
- 鼻水
- のどの痛み
などの症状がみられることがあります。
ただし、これらの症状だけでインフルエンザかどうかを確定することはできません。
当院では、症状や年齢、発症してからの時間、診察所見などを確認し、医師が必要と判断した場合に適切な検査方法をご提案します。
nodocaのメリット① 鼻の奥に綿棒を入れない
nodocaの大きな特徴は、鼻の奥へ綿棒を挿入する検体採取を必要としないことです。
インフルエンザの検査と聞くと、
「以前の鼻の検査が痛かった」
「鼻の奥に綿棒を入れるのが怖い」
「子どもが検査を嫌がってしまう」
という方もいらっしゃいます。
nodocaは口から専用カメラを挿入して咽頭を撮影するため、従来の鼻から検体を採取する検査とは方法が異なります。
一方で、「まったく不快感がない検査」というわけではありません。
口の中にカメラを入れて咽頭を撮影するため、人によっては吐き気や違和感などを感じる場合があります。
nodocaのメリット② AIで短時間に解析
nodocaでは、専用カメラで撮影した咽頭画像と問診情報などをAIが解析します。
必要な情報入力と咽頭撮影が完了した後、判定開始から数秒~十数秒程度で結果が表示されます。
発熱や倦怠感があり体調が優れない患者さんにとって、判定結果を短時間で得られることも特徴の一つです。
ただし、重要なのは、
AIの判定結果だけでインフルエンザの確定診断をするわけではない
という点です。
nodocaは、あくまでインフルエンザ診断を補助する医療機器です。
患者さんの症状、診察所見、発症からの経過なども踏まえて、最終的には医師が総合的に診断します。
nodocaの精度は?
「AIでインフルエンザを調べて、本当に分かるの?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
nodocaの国内11施設で実施された治験では、臨床性能の点推定値として、
感度:76.0%
特異度:88.1%
という結果が報告されています。
「感度」とは、実際にインフルエンザに感染している人のうち、検査で正しく陽性と判断できる割合のことです。
「特異度」とは、インフルエンザに感染していない人のうち、正しく陰性と判断できる割合です。
つまり、nodocaで**「検出なし」と判定された場合でも、インフルエンザを100%否定できるわけではありません。**
反対に、「検出あり」となった場合にも、結果だけで診断を確定するわけではありません。
検査結果と患者さんの症状、診察所見などを合わせて、医師が総合的に判断します。
発症してすぐでもnodocaで検査できる?
インフルエンザの検査について、
「発熱したばかりでも検査できる?」
というご質問をいただくことがあります。
nodocaは、鼻やのどの検体からインフルエンザウイルス抗原そのものを検出する迅速抗原検査とは検査原理が異なります。
咽頭画像や症状、体温などの情報をAIで解析するため、発症早期の検査にも利用できることが特徴です。
ただし、いつ検査するのが適切かは患者さんの状態によって異なります。
「いつから発熱しているか」
「最初にどのような症状が出たか」
など、症状が始まった時間や経過を診察時にお伝えください。
医師が症状や発症からの時間を確認し、適切な検査方法を判断します。
nodocaは子どもでも受けられる?
nodocaの臨床試験では、6歳以上の患者さんについて有効性と安全性が評価されています。
6歳未満については使用経験がなく、有効性・安全性は確立されていません。
また、年齢が6歳以上であっても、専用カメラを使って適切に咽頭を撮影できることが必要です。
「子どもが鼻の検査をとても嫌がる」
という場合でも、お子さんの年齢や状態によって検査方法が変わることがありますので、診察時にご相談ください。
nodocaではインフルエンザA型・B型まで分かる?
nodocaでは、インフルエンザA型・B型の型判定はできません。
nodocaが表示するのは、インフルエンザに特徴的な咽頭所見や症状などについての
「検出あり」
または
「検出なし」
という判定です。
A型・B型の区別などが必要と医師が判断した場合には、別の検査方法をご提案することがあります。
nodocaは健康保険が使える?
nodocaによるインフルエンザ検査は、所定の条件を満たす場合に健康保険が適用されます。
2026年6月時点の診療報酬上では、
- 6歳以上
- 発症後48時間以内
などが保険算定の条件とされています。
検査にかかる診療報酬点数は305点です。
ただし、実際に窓口で支払う金額は、患者さんの自己負担割合、初診・再診、その他の診察・検査・処置などによって異なります。
また、nodocaによる検査が適しているかどうかについても、症状や発症からの時間などを確認したうえで医師が判断します。
nodocaについてよくある質問
Q. 鼻に綿棒を入れずにインフルエンザ検査ができますか?
nodocaでは、鼻から検体を採取する必要はありません。
専用カメラで咽頭を撮影し、咽頭画像や症状などをAIが解析してインフルエンザ診断を補助します。
Q. nodocaは何歳から受けられますか?
臨床試験で有効性・安全性が評価されているのは6歳以上です。
6歳未満では有効性・安全性が確立されていません。
Q. 検査結果はどれくらいで分かりますか?
必要な情報入力と咽頭撮影後、判定開始から数秒~十数秒程度で結果が表示されます。
Q. nodocaだけでインフルエンザを確定できますか?
いいえ。
nodocaはインフルエンザ診断を補助する医療機器です。
検査結果だけではなく、症状や診察所見なども踏まえて医師が総合的に診断します。
Q. A型・B型の違いまで分かりますか?
いいえ。nodocaではA型・B型の型判定はできません。
必要に応じて、医師が別の検査を提案する場合があります。
尼崎市・塚口でインフルエンザ検査をお考えの方へ
医療法人煌仁会 森川内科クリニックは、兵庫県尼崎市上坂部、JR塚口駅から徒歩約3分の場所にあります。
当院では、発熱、咳、のどの痛み、鼻水、倦怠感など、インフルエンザをはじめとした感染症が疑われる症状の診療を行っています。
患者さんの検査時の負担を少しでも軽減できるよう、**AIを活用したインフルエンザ検査「nodoca」**を導入し、昨年は約1,300件の検査を実施しました。
「インフルエンザかもしれない」
「学校や職場、家族の間でインフルエンザが流行している」
「鼻の奥に綿棒を入れる検査が苦手」
「子どものインフルエンザ検査について相談したい」
という方もご相談ください。
患者さんの年齢、症状、発症からの経過などを確認したうえで、医師が適切な検査・診療方法を判断します。
まとめ|
尼崎市・塚口でnodocaによるインフルエンザ検査なら森川内科クリニックへ
nodoca(ノドカ)は、専用カメラで撮影した咽頭画像と体温・自覚症状などをAIで解析し、インフルエンザ診断を支援する医療機器です。
従来の迅速抗原検査とは異なり、鼻の奥に綿棒を入れて検体を採取する必要がないことが大きな特徴です。
また、判定開始から数秒~十数秒程度で結果が得られ、臨床試験では6歳以上の患者さんで有効性・安全性が評価されています。
医療法人煌仁会 森川内科クリニックでは昨年、約1,300件のnodoca検査を実施しました。
「インフルエンザが疑われる症状がある」
「鼻からのインフルエンザ検査に不安がある」
※nodocaはインフルエンザの診断を補助する医療機器であり、検査結果のみで確定診断を行うものではありません。
※検査の適応については、患者さんの年齢、症状、発症からの経過、健康状態などを踏まえて医師が判断します。
※保険適用には年齢や発症からの時間など所定の条件があります。
執筆者プロフィール
森川 髙司
医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長
専門:内科・消化器内科・呼吸器内科
地域の皆様の健康寿命延伸のため、生活習慣病の予防・改善指導に力を入れています。

