【2026年】尼崎・塚口でフルミスト|注射との違い・対象年齢・料金を医師が解説
今年もインフルエンザの予防接種についてお問い合わせをいただく季節になりました。
近年、特に保護者の方からご質問が増えているのが、**鼻から接種するインフルエンザワクチン「フルミスト」**です。
「フルミストと普通のインフルエンザワクチンは何が違うの?」
「子どもにはフルミストと注射、どちらがいい?」
「鼻から接種するなら痛くない?」
「効果や副反応は?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
森川内科クリニックでは、2026年9月24日からフルミストの接種を開始します。料金は7,000円(税込)です。
なお、当院ではワクチンによって予約方法が異なります。
フルミストは電話予約のみ、注射のインフルエンザワクチンはWeb予約です。
この記事では、フルミストと従来の注射によるインフルエンザワクチンの違いをはじめ、対象年齢、接種回数、副反応、どのようなお子さんに検討しやすいかについて、分かりやすく解説します。
フルミストとは?鼻から接種するインフルエンザワクチン
フルミストは、鼻の中に噴霧して接種するインフルエンザワクチンです。
正式には**「経鼻弱毒生インフルエンザワクチン」**と呼ばれ、病原性を弱めたインフルエンザウイルスを使用する生ワクチンです。
日本での接種対象は、2歳以上19歳未満です。
フルミストの大きな特徴は、注射針を使用しないことです。
左右それぞれの鼻腔にワクチンを噴霧するため、注射針を刺すことによる痛みはありません。
毎年インフルエンザワクチンの時期になると、
- 「注射が怖い」
- 「病院に行く前から泣いてしまう」
- 「注射を見るだけで嫌がってしまう」
というお子さんもいらっしゃいます。
そのようなお子さんにとって、フルミストはインフルエンザ予防を考える際の選択肢の一つになります。
フルミストと注射のインフルエンザワクチンの違い
フルミストと従来の注射によるインフルエンザワクチンには、接種方法やワクチンの種類などに違いがあります。
| 比較項目 | フルミスト | 注射のインフルエンザワクチン |
| 接種方法 | 鼻腔内に噴霧 | 腕などに注射 |
| ワクチンの種類 | 弱毒生ワクチン | 不活化ワクチン |
| フルミストの対象年齢 | 2歳以上19歳未満 | ― |
| 注射針 | 使用しない | 使用する |
| 接種時 | 注射針による穿刺痛なし | 注射時に痛みを感じることがある |
| 接種回数 | 1回 | 年齢などにより異なる |
| 主な副反応 | 鼻水・鼻づまり、咳、のどの痛み、発熱など | 接種部位の痛み・腫れ、発熱など |
| 当院での予約方法 | 電話予約のみ | Web予約 |
※実際の接種可否などについては、年齢、健康状態、既往歴、治療内容などを踏まえて判断します。
フルミストは1回の接種で完了します
フルミストは、0.2mLを1回、左右それぞれの鼻腔に0.1mLずつ噴霧して接種します。
つまり、国内の対象年齢である2歳以上19歳未満では、1回の接種で完了します。
注射によるインフルエンザワクチンでは、年齢などによって接種回数が異なるため、接種回数の違いもフルミストを検討する際のポイントの一つです。
「何度も子どもを連れて行くのが大変」
「2回目の注射を嫌がってしまう」
といったご家庭にとっても、選択肢を考えるうえで参考になるでしょう。
フルミストと注射、どちらの効果が高い?
診療の場でもよくいただく質問です。
フルミストは鼻腔内に接種することで、インフルエンザウイルスの侵入口となる気道の粘膜における免疫反応などを誘導し、インフルエンザの予防に寄与すると考えられています。
一方、従来の注射では、不活化ワクチンを接種することで免疫反応を誘導します。
ただし、
「フルミストのほうが必ず効果が高い」
あるいは、
「フルミストを接種すればインフルエンザにかからない」
というわけではありません。
ワクチンの有効性は、年齢やそのシーズンに流行しているウイルス株など、さまざまな要因によって変わります。
そのため、単純に「どちらが優れているか」で選ぶのではなく、お子さんの年齢、健康状態、既往歴、治療内容、注射に対する不安などを踏まえて検討することが大切です。
フルミストにも副反応があります
フルミストは注射針を使用しませんが、副反応がないわけではありません。
接種後には、鼻水・鼻づまり、咳、のどの痛み、頭痛、発熱などがみられることがあります。
一方、注射によるインフルエンザワクチンでは、接種部位の痛み、赤み、腫れ、発熱などがみられることがあります。
また、ワクチンではまれに重いアレルギー反応などが起こる可能性もあります。
どちらのワクチンについても、期待される効果だけでなく、副反応についても理解したうえで接種を検討することが大切です。
フルミストを接種できない場合もあります
フルミストは生ワクチンのため、2歳以上19歳未満であれば、すべての方が接種できるというわけではありません。
健康状態や基礎疾患、現在受けている治療、服用している薬などによっては、接種できない場合や、接種について慎重な判断が必要となる場合があります。
持病のある方や治療中の病気がある方、過去の予防接種で強いアレルギー反応があった方などは、接種前に必ず医師へお伝えください。
当院でも、接種前の問診などを踏まえて接種の可否を判断します。
子どもにはフルミストと注射、どちらがおすすめ?
すべてのお子さんに対して、**「こちらのワクチンのほうがおすすめ」**と一律に決めることはできません。
ただ、
- 注射への恐怖が非常に強い
- 毎年の予防接種で注射を嫌がってしまう
- 注射針を使わない方法を検討したい
というお子さんにとって、フルミストは検討できる選択肢の一つです。
一方、これまで注射のインフルエンザワクチンを問題なく接種できている場合、必ずしもフルミストへ変更する必要はありません。
また、健康状態や既往歴、治療内容などによっては、注射による不活化ワクチンが適している場合もあります。
大切なのは、「どちらが新しいか」「どちらが人気か」ではなく、一人ひとりに適した方法を選ぶことです。
迷われている場合は、接種前に医師へご相談ください。
フルミストについてよくある質問
Q. フルミストは何歳から接種できますか?
日本では、2歳以上19歳未満が接種対象です。
対象年齢であっても、健康状態や治療内容などによって接種できない場合があります。
Q. フルミストは何回接種しますか?
1回です。
左右それぞれの鼻腔に0.1mLずつ、合計0.2mLを噴霧します。
Q. フルミストの接種は痛くありませんか?
注射針を使用しないため、針を刺すことによる痛みはありません。
ただし、鼻の中にワクチンを噴霧するため、接種時に違和感を覚える場合があります。
Q. フルミストを接種すればインフルエンザにかかりませんか?
ワクチンを接種しても、インフルエンザへの感染や発症を完全に防げるわけではありません。
ワクチンの特徴や効果について理解したうえで、基本的な感染対策とあわせて予防を考えることが大切です。
Q. フルミストと注射では、どちらがおすすめですか?
一概にどちらがよいとはいえません。
年齢、健康状態、既往歴、治療内容、注射への不安などによって適した選択肢は異なります。
どちらにするか迷われている方は、医師へご相談ください。
Q. 森川内科クリニックではフルミストをWeb予約できますか?
いいえ。当院のフルミストは電話予約のみです。
注射のインフルエンザワクチンはWeb予約となりますので、お間違えのないようご注意ください。
尼崎・塚口でフルミストを受けられる医療機関をお探しの方へ
医療法人煌仁会 森川内科クリニックでは、2026年9月24日からフルミストの接種を開始します。
尼崎・塚口周辺で、
- 「子どもにフルミストを受けさせたい」
- 「注射を怖がるので、鼻から接種できるワクチンを探している」
- 「フルミストと注射のどちらがよいか相談したい」
という方は、ご相談ください。
2026年度 フルミスト接種のご案内
接種開始:2026年9月24日
料金:7,000円(税込)
対象:2歳以上19歳未満
接種回数:1回
【重要】フルミストは電話予約のみです
フルミストをご希望の方は、お電話でご予約ください。
TEL:06-6439-7337
お電話の際に、**「フルミストの予約希望」**とお伝えください。
ワクチンの在庫・入荷状況によっては、ご希望の日に接種できない場合があります。事前にご予約をお願いいたします。
注射のインフルエンザワクチンはWeb予約です
従来の注射によるインフルエンザワクチンをご希望の方は、Webからご予約ください。
予約方法をお間違えにならないよう、ご確認をお願いいたします。
● フルミスト → 電話予約のみ(06-6439-7337)
● 注射のインフルエンザワクチン → Web予約
子どもたちの笑顔と、ご家族の安心のために
インフルエンザワクチンは、単純に「フルミストと注射のどちらが優れているか」だけで選ぶものではありません。
お子さんの年齢、健康状態、既往歴、現在受けている治療、そして注射に対する不安などを考慮し、一人ひとりに適した方法を選択することが大切です。
特に、注射への恐怖が強いお子さんにとって、「鼻から接種するワクチン」という選択肢があることは、予防接種を考えるうえで一つのメリットになります。
森川内科クリニックでは、地域の皆さまが安心してインフルエンザの流行シーズンを迎えられるよう、一人ひとりの状態に合わせた予防医療に努めています。
尼崎・塚口でフルミストやインフルエンザ予防接種をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
医療法人煌仁会 森川内科クリニック
理事長 森川髙司
2026年度 フルミスト
接種開始:2026年9月24日
料金:7,000円(税込)
対象:2歳以上19歳未満
予約:電話予約のみ 06-6439-7337
注射のインフルエンザワクチン
予約:Web予約
※本記事は一般的な医療情報の提供を目的としています。実際の接種可否については、年齢、健康状態、既往歴、治療内容、服薬状況などを確認し、問診・診察等を踏まえて医師が判断します。
執筆者プロフィール
森川 髙司
医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長
専門:内科・消化器内科・呼吸器内科
地域の皆様の健康寿命延伸のため、生活習慣病の予防・改善指導に力を入れています。

