健診で血糖値が高いと言われたら
はじめに:健診で血糖値が高いと言われたことはありませんか?
「健康診断で血糖値が高いと言われた」
「HbA1cという数字が高かった」
「まだ症状はないけれど心配」
このように感じている方も多いと思います。
糖尿病は
初めのうちは症状がほとんどない
ことが多い病気です。
そのため、気づかないまま進行してしまうことがあります。
今回は、糖尿病について分かりやすくご説明します。
血糖値とは何でしょうか
血糖値とは、
血液の中に含まれる糖の量
のことです。
食事をすると、食べ物に含まれる糖が体に吸収されます。
糖は、
体を動かすための大切なエネルギー
になります。
インスリンの働き
血糖値を調整する働きをしているのが
インスリン
というホルモンです。
インスリンは、血液中の糖を細胞に取り込む働きをしています。
この働きによって血糖値は一定に保たれています。
糖尿病とはどのような状態?
糖尿病とは、
血糖値が高い状態が続く病気
です。
インスリンの働きが弱くなったり、分泌量が不足したりすると、
血糖値が高くなります。
なぜ血糖値が高くなるのでしょうか
血糖値が上がる背景には、さまざまな要因があります。
食生活の影響
糖分や炭水化物の多い食事が続くと、血糖値が上がりやすくなります。
運動不足
体を動かす機会が少ないと、糖がエネルギーとして使われにくくなります。
体重の増加
体重が増えると、インスリンの働きが低下することがあります。
年齢による変化
年齢とともに血糖値が上がりやすくなることがあります。
自覚症状が少ないことが特徴です
糖尿病は初期には
はっきりした症状が出にくい
ことが多いです。
そのため、健康診断で初めて気づく方も多くいらっしゃいます。
HbA1cとは?
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、
過去1〜2か月の血糖値の平均的な状態
を示す検査です。
普段の血糖の状態を知る目安になります。
健康診断の結果で
「HbA1cが高い」
と言われた場合は、一度確認することをおすすめします。
糖尿病を放置するとどうなるのでしょうか
血糖値が高い状態が長く続くと、
少しずつ血管に負担がかかることがあります。
その結果、
・目の病気
・腎臓の病気
・神経の障害
などにつながる可能性があります。
ただし、早めに気づいて対応することで予防できる場合もあります。
早めに確認することが大切です
糖尿病は早い段階では症状が少ないため、
健診結果が大切なサイン
になります。
血糖値やHbA1cが高いと言われた場合は、早めに確認することが大切です。
生活習慣を見直すことで改善が期待できる場合もあります。
森川内科クリニックでできること
血糖値が気になる場合もご相談ください。
生活習慣の見直しも含めてご提案します。
必要に応じて検査を行い、現在の状態を確認します。
まとめ:早めに知ることが大切です
糖尿病は多くの方にみられる病気です。
症状が少ないため、気づきにくいことがあります。
だからこそ、
健診で血糖値やHbA1cが高いと言われたら、早めに確認することが大切です。
気になることがあれば、森川内科クリニックへお気軽にご相談ください。
安心して過ごせる毎日を大切にしていきましょう。
執筆者プロフィール
森川 髙司
医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長
専門:内科・消化器内科・呼吸器内科
地域の皆様の健康寿命延伸のため、生活習慣病の予防・改善指導に力を入れています。

