高血圧を放置するとどうなる?症状がなくても注意が必要です

はじめに:症状がないと心配になりにくいものです

「血圧が高いと言われたけれど、特に具合は悪くない」

「痛いところもないし、様子を見てもよいのでは?」

「薬を飲むほどではないと思っている」

このように感じている方も多いと思います。

高血圧は

自覚症状がほとんどない

ことが特徴です。

しかし、症状がないまま進行することがあるため注意が必要です。

今回は、高血圧の治療がなぜ大切なのかについて分かりやすくご説明します。


高血圧は血管に負担がかかる状態です

血圧が高い状態が続くと、

血管に強い力がかかり続ける

ことになります。

血管は全身に張り巡らされているため、体のさまざまな部分に影響することがあります。


動脈硬化との関係

血圧が高い状態が続くと、

血管が硬くなる

ことがあります。

これを

動脈硬化

といいます。

動脈硬化が進むと、血液の流れが悪くなりやすくなります。


起こりやすい病気

高血圧を放置すると、次のような病気につながる可能性があります。

脳の病気

血管の状態が変化することで、

・脳梗塞
・脳出血

などのリスクが高くなることがあります。


心臓の病気

高血圧は心臓にも負担をかけます。

その結果、

・狭心症
・心筋梗塞
・心不全

などにつながる可能性があります。


腎臓への影響

腎臓は血液をろ過する働きをしています。

血圧が高い状態が続くと、腎臓の血管にも負担がかかります。

その結果、

腎機能の低下

につながることがあります。


症状がないことも多い理由

血圧が少し高い状態では、

はっきりした症状が出ない

ことが多いです。

そのため、

「元気だから大丈夫」

と思ってしまうことがあります。

しかし、症状がなくても血管への負担は続いている場合があります。

高血圧は

静かに進行する病気

ともいわれています。


高血圧治療の目的は数字だけではありません

治療の目的は、

単に血圧の数字を下げることではありません。

将来の

・脳梗塞
・脳出血
・心筋梗塞
・心不全
・腎臓病

などを予防し、

健康な生活を長く続けることが大切な目的です。


早めの対策が大切です

早めに生活習慣を見直すことで、

血圧を安定させることが期待できます。

場合によってはお薬を使用することもあります。

状態に合わせて対応することが大切です。


森川内科クリニックでできること

血圧の状態を確認し、生活習慣について一緒に考えていきます。

必要に応じて治療方法をご提案します。

無理なく続けられる方法をご提案します。


まとめ:症状がなくても注意が必要です

高血圧は症状が少ないことが多い病気です。

しかし、症状がない間も血管への負担が続いていることがあります。

だからこそ、早めに確認し、適切に管理することが大切です。

気になる数値がある場合は、森川内科クリニックへお気軽にご相談ください。

安心して過ごせる毎日を大切にしていきましょう。


執筆者プロフィール
森川 髙司
医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長
専門:内科・消化器内科・呼吸器内科
地域の皆様の健康寿命延伸のため、生活習慣病の予防・改善指導に力を入れています。

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