フレイル予防は何をすればいい?毎日続けたい5つの習慣
はじめに:特別なことをしなくても大丈夫です
「フレイルを防ぐには、何をすればよいのでしょうか?」
このようなご質問をよくいただきます。
フレイルとは、
年齢とともに体力や気力が少しずつ低下し、健康な状態と要介護の間にある状態
のことです。
しかし、フレイルは早めに気づき、生活習慣を整えることで予防できる可能性があります。
難しいことを始める必要はありません。
毎日の生活の中でできることを続けることが大切です。
今回は、今日から始められる5つのポイントをご紹介します。
① しっかり食べる
食事は体を支える基本です。
特に意識したいのが
たんぱく質
です。
たんぱく質は筋肉や体力を保つために欠かせません。
例えば
- 魚
- 肉
- 卵
- 豆腐
- 納豆
などがあります。
また、
- 体重が減ってきた
- 食事量が少なくなった
という方は注意が必要です。
毎日3食を基本に、できるだけバランスよく食べましょう。
② 少し体を動かす
筋肉は使うことで保たれます。
体を動かす機会が減ると、筋力は少しずつ低下していきます。
おすすめは
散歩などの軽い運動
です。
目安は
1日15〜20分程度
無理のない範囲で続けましょう。
買い物や家事も立派な運動になります。
③ 人と会話する
人との交流は心と体の元気につながります。
会話をすることで脳が刺激され、
生活にメリハリも生まれます。
例えば
- 家族との会話
- 友人との会話
- 近所の方とのあいさつ
- 電話で話す
こうした日常の交流も大切です。
外出のきっかけにもなり、フレイル予防につながります。
④ しっかり休む
睡眠は体の回復に欠かせません。
睡眠不足が続くと
- 疲れやすくなる
- 活動量が減る
- 気力が低下する
ことがあります。
規則正しい生活を心がけ、
夜はしっかり休みましょう。
朝起きたら日光を浴びることも、生活リズムを整えるのに役立ちます。
⑤ 持病を整える
高血圧や糖尿病などの生活習慣病は、
フレイルとも関係しています。
体調が安定しないと、
- 外出が減る
- 食欲が低下する
- 活動量が減る
といった変化につながることがあります。
定期的に受診し、
治療を続けることもフレイル予防の一つです。
一度に頑張る必要はありません
「全部やらなければ」
と思う必要はありません。
まずは
- 毎日少し歩く
- たんぱく質を意識して食べる
- 誰かと会話する
など、できることを一つ始めるだけでも十分です。
続けることが何より大切です。
森川内科クリニックでできること
「最近疲れやすい」
「体力が落ちてきた」
「フレイルが心配」
という方は、お気軽にご相談ください。
当院では
- 健康状態の確認
- 生活習慣の見直し
- フレイル予防のご相談
を行っています。
無理なく続けられる方法を一緒に考えていきましょう。
執筆者プロフィール
森川 髙司
医療法人煌仁会 森川内科クリニック 理事長
専門:内科・消化器内科・呼吸器内科
地域の皆様の健康寿命延伸のため、生活習慣病の予防・改善指導に力を入れています。

